2020年訪れたい温泉(長湯温泉 九州大分県)
<長湯温泉>
長湯温泉は世界屈指の炭酸温泉として知られています。
温泉街の中心にある混浴露天風呂(ガニ湯)や、長湯温泉の名物ラムネ温泉があります。
(ガニ湯)
長湯温泉の名所で、河原にある無料の24時間混浴露天風呂。
私が訪れた時は誰も入浴客がいなかったので写真を撮らせてもらいました。
脱衣所は橋の下にあり、水着も着用可ということもあり気軽に入浴できそうでした。
泉質は、炭酸水素塩泉で慢性皮膚病ややけど、美肌効果もあるそうです。
湯の温度は少しぬるめで、冬はさむそうなので春~秋にかけて訪れたいですね。
(ラムネ温泉館)
ガニ湯から歩くこと300mぐらいでラムネ館に到着します。
脱衣所はきれいに掃除されていて、そこまで広くないため混んでいる時は少し狭く感じます。
ラムネ温泉館は内湯と外湯に分かれていて、内湯の温度が41度で外湯の温度が32度となっています。
なので、最初から外湯につかると寒いです。私は、内湯でじっくり温まってから外湯に入りました。32度
といっても、内湯で体を温めていれば外湯に浸かっても寒くなかったです。それどころか、ずっと体がポカポカして気分的にすごくリラックスできます。
しかし、炭酸がすごいですね。(外湯)
長湯温泉で一番多く炭酸を含むと言われ、1380ppm含んでいます。
内湯も高い炭酸含有量があるそうですが、加温すると少し減少するみたいです。
新聞でも炭酸泉の効能につて、慶応大学の研究について出ていました。
お土産に炭酸温泉の入浴剤を購入しました。
(宿泊旅館)
丸長旅館に宿泊しました。(明治41年創業)
場所は、炭酸温泉からあるいて10分ぐらいの所です。
純和風な旅館で、玄関を入ると囲炉裏が置いてあり、客室数も和室6部屋ということもあり、すごく落ち着いた静か旅館でした。隅々まで綺麗に掃除されておりすごく清潔感がありました。また、到着してからのお茶菓子も手作りでとっても美味しいです。
廊下もほとんど畳が敷いてあり館内を全て素足で移動出来るし、温泉入浴後でも廊下は暖かく足が冷えることがなかったです。
部屋からはガニ湯が見えます。
温泉は湯温が41.9度と少し高く、高濃度の炭酸が含まれています。家族風呂(貸切風呂)も3つあります。旅館の部屋数が少ないため、お風呂に入ってもほとんどほかの人と会うことがなく、ゆっくりお湯に浸かることができました。
浴用 : 神経痛・筋肉痛・うちみ等
飲用 : 糖尿病・慢性消化器病・痛風
夕食の料理は、旬の素材を中心に季節を感じる創作懐石で、ボリュームもそこそこあり大人も子供も満足いく料理でした。とくに味付けや飾りつけ熱々の料理で申し分ないぐらいでした。
朝食も、土鍋で炊き上げたご飯が美味しくて何回もおかわりをしました。
長湯温泉は、周辺に遊ぶ所はあまりありませんが、たまには家族でゆっくり良い温泉に浸かり、のんびりとした時間を過ごしてみてはどうでしょうか。日々の仕事や家事のストレスから離れれる場所でもありますよ。