新型コロナウイルス
2019年12月中国武漢で発生した新型コロナウイルスは、発生時は人から人への感染はないと言っていましたが、先日世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務所がツイッターで人から人への感染があると発表しました。
(コロナウイルスとは)
主に、哺乳類や鳥類の呼吸器や消化器に感染します。人が日常的に感染する4種類のウイルスと主に動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が現在しられています。日常的に感染するウイルスに人が感染した場合は、症状は軽い場合が多く、風邪の約10~15%を占めるとも言われています。
しかし、重症肺炎ウイルス2種類は、SARS(重症急性呼吸器症候群)とMERS(中東呼吸器症候群)が知られていて、どちらも高い致死率であると思われます。特にMERSでは、致死率が30~50%ともい言われています。
今回中国武漢で発生した新型コロナウイルスは現在(2020年1月22日)では6人の方が亡くなられています。詳しい患者の状態はあまりわからないのですが、高齢者や持病がある人かなとも思います。人から人への感染が確認されたのであれば、世界的なパンデミックにならないか心配です。
感染源は食用のネズミか?とも言われていますね。
(日本での対応は)
これから中国は春節の休暇が始まり、日本を訪れる中国人は72万人とも言われています。中国の武漢と毎日直行便がある関西国際空港では、乗客はマスクを着用しているみたいです。空港や港での水際対策を是非がんばってほしいですね。しかし、感染が広がるのは時間の問題かもしれないですね。自分の命は自分で守ることをみんなが心掛けていてほしいです。
(個人での予防)
なかなか予防といっても難しいですね。なるべく人込みにいかない、外出時のマスク着用、帰宅時の手洗いうがいを徹底的にしましょう。そして、睡眠をしっかりとるなど体の免疫力を高めておきましょう。
あと、ニュースやネットでも感染情報なども頻繁に確認しましょう。
以前安売りでN95マスクがあったので、 世界的なパンデミックが起きた時用にと購入しました。家庭に家族分常備しておきたいですね。結構心配性なので。
(N95マスクとは)
・N95・・・0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去できる性能
他に
・N99・・・0.1~0.3μmの微粒子を99%以上除去できる性能
・N100・・・0.1~0.3μmの微粒子を99.97%以上除去できる性能
もともと工業用で使用されていたマスクで、感染症の予防に効果があったことから、医療関係でも使用されるようになりました。
今日のニュースでも、中国からの観光客が薬局で爆買いしていました。薬局でもマスクの売り切れが出ているみたいです。自分や家族が使用する適度な量を買い、マスクの在庫がなくならないようにし、みんなにマスクがいきわたってほしいですね。