自律神経を整える食事方法
自律神経は腸と深い関係があり、体の調子が悪くなって病院に行ってもはっきり原因がわからないことがあります。そこで、日々の食事のこと真剣に考えてみたことはありますか?
人間は、1日3回の食事をしその食べ物の栄養を腸が吸収します。体に良いものを食べても腸が吸収し、体に悪いものを食べても腸が吸収します。健康で長生きするには、体に良いものを食べたいですよね。
(自律神経と腸の関係)
腸は自律神経と密接な関係があってお互い影響しあっています。腸は私たちが意識して動かしている臓器ではなく、自律神経が腸を動かしています。
腸は脳とも直接つながっているようで、腸の健康状態が脳にも影響をおよぼします。腸内のバランスが整うと、自律神経が整っていくと思います。腸は第2の脳と言われています。
体の中にある免疫細胞の約70%が腸に存在しているとも言われています。腸が元気であれば病気にもかかりにくいですね。
(腸を元気にする食事方法)
1.朝起きてからコップ1杯分のお白湯を飲む
朝食前にゆっくり時間をかけて飲んでください。朝起きてすぐは腸もまだ休んでいます。なので、ゆっ
くり腸を起こしましょう。朝食を抜いている方もおられると思いますが、果物(バナナ等)でもかまい
ませんので、朝食をとりましょう。朝食をとることによって腸が動きます。私もコーヒーだけという日
が多かったのですが、少しでも朝食を取ることによってお通じも朝決まった時間に出るようになりまし
た。1日の体の動きも違ってきましたね。
2.夜の食事は寝る3時間前までに
胃に食べ物が残っている間に寝てしまうと、睡眠中胃は活動をしません。胃に食べ物が残ったまま朝ま
で寝てしまうと胃に負担をかけて、胸やけなどを起こしやすくなります。消化されない食べ物が胃の中
で腐ってしまっても嫌ですよね。私も寝る前ラーメンなど食べていましたが、夜食を止めてから胸やけ
がほとんどしなくなりました(焼肉など脂っこい物をたくさん食べた時はなります)。どうしてもお腹
すいた時は、お白湯やホットミルクを飲んでいます。始めた頃は我慢するのがしんどかったけど、いつ
のまにか夜食を食べなくても寝れるようになりました。
3.食事後ヨーグルトを食べる
ヨーグルトは食事後にとると良いと言われています。胃に食べ物入っていない状態でヨーグルトを食べ
ると、胃酸の影響で乳酸菌が腸に届くまでに死んでしまうと言われています。私も最低1回は食事後に
食べています。
ヨーグルトの種類もたくさんありますが、いろいろ試してみて自分にあったヨーグルトを選び食べる
ようにしています。
乳酸菌・・・主に小腸に住んでいる
ビフィズス菌・・・主に大腸住んでいる
わたしはとりあえず両方取るようにしています。なので最近は便秘や下痢をすることが減ったような気がします。良いことは積極的に取り組んだほうがいいですね。
腸を鍛えて免疫力をつけ、自律神経も整えましょう。