2020年からの健康

日常の気づいたこと

2020年インフルエンザに負けない体を!!


雲のやすらぎ

 

みなさんこんにちは、今年は平年より気温が高く暖冬傾向にありますね。

暖冬の影響もあり、季節性インフルエンザの流行が少し遅れているようです。でも油断は禁物で、インフルエンザウイルスはどこに潜んでいるかわかりません。なので、今からでもインフルエンザ対策をきちんと行いましょう。

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(インフルエンザの恐ろしさ)

インフルエンザの種類はA型・B型・C型と呼ばれる3つの型があります。これらのウイルスのうち、A型とB型の感染力は非常に強く、日本では毎年約10人に1人が感染するといわれています。

インフルエンザにかかっても、軽症で回復する人もいますが、中には重症化する人もいます。

 

・特に重症化しやすい人

 高齢者

 幼児

 持病のある方

 

 特に高齢者の肺炎、幼児の脳症には気を付けなくてはいけません。

 脳症は非常に怖く、すぐに生命にかかわる事態になります。なので、インフルエンザは毎日の生活で予

 防するように心掛けましょう。

 

(感染経路)

 

インフルエンザの感染経路は、飛沫感染接触感染の2つがあります。

 

飛沫感染

 感染者の咳やくしゃみで、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが飛び、周りの人がそのウイルスを吸い込 

 み感染する。(特に学校・人が集まりやすい場所などで感染しやすい)

 

接触感染

 感染者が咳やくしゃみを手で押さえて、その手にウイルスが付着し、周りのものに触れてウイルスがつ

 く。別の人がその物に触れ手にウイルスがつき、その手で口・鼻を触り粘膜から感染する。

 (ドアノブ・スイッチ・つり革などで感染しやすい)

 

(インフルエンザ対策)

 

1.手指衛生(正しい手洗い)

 帰宅時や食事の前に手洗いを行う。

 インフルエンザウイルスは石鹸・アルコールに弱い。

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2.うがい(うがい用イソジンを使う)

 

3.マスクの着用

       

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4.免疫力をつける

 疲れ・睡眠不足で体力が落ちると、免疫力が下がりインフルエンザにかかりやすくなります。

 食事も偏った食事をせず、発酵食品を食べましょう。ヨーグルトとかも効果的。

 

5.湿度に気を付ける

 冬の平均湿度は30%程度と言われていますが、湿度が低くなるとインフルエンザウイルスの生存確率

 が高くなります。逆に、湿度65%前後の状態では、インフルエンザウイルスの増殖力や感染力がもの

 すごく低下し、数時間で不活性化します。

 現在では、冬場の乾燥は年々過酷になり、20年前に比べて約20%も乾燥が進んでいるともいわれていま

 す。

 

(就寝時に気を付けること)

 睡眠時は特に口呼吸が多くなる傾向にあります。口呼吸の場合、冷たく乾燥した空気が直接のどに入る

 ため、のどや上気道でインフルエンザウイルスが増殖します。朝起きた時に、のどが乾燥して痛くなっ

 た事などないでしょうか。

 就寝時は湿度と気温に注意しましょう。

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 私が毎日使っている加湿器です。湿度も65%前後を保ててのどが痛くなったことがありません。

 加湿器を使用する数年前までは、家族の誰かが必ず毎年インフルエンザに罹患していましたが、

 この加湿器を使い始めてインフルエンザになったことがありません。寝ている間にのどや上気道で

 ウイルスが増えインフルエンザになるのだなとつくづく思いました。

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(加湿器選び)

現在加湿器は4種類あります。それぞれのメリット・デメリットを比べてみましょう。

 

1.気化式加湿器

 <メリット>

 フィルターなどの加湿材に水分を含ませ、水を蒸発させます。

 ヒータを使わない為、電気代は安い。

 本体及び蒸気は熱くならない為、小さなお子さんが触っても安心です。

 

 <デメリット>

 部屋が加湿されるまでに時間がかかる。(熱を使わないため)

 こまめなフィルター交換が必要。(かびや雑菌が繁殖するため)

 

2.超音波式加湿器

 <メリット>

 水を超音波で振動させ細かい粒子にして、霧状に加湿します。

 アロマなどがセットできるため、部屋の芳香に使えます。

 小型で手ごろ価格。

 ヒーターを使わないため、電気代は安い。

 作動時の静音性が高い。

 

<デメリット>

 超音波式だけが水をそのまま飛ばしているため、加湿器内に雑菌が発生した場合に、水と一緒に雑菌を

 そのまま空気中に飛ばしてしまう。レジオネラ菌感染で死亡者が出たこともある。

 加湿器のタンクや雑菌が繁殖しやすい部位のこまめな清掃が必要。

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3.スチーム式加湿器

 <メリット>

 水を加熱し気化させた蒸気を出す。

 一番加湿能力が強い。

 水を沸騰させるため、雑菌が繁殖しにくく手入れも簡単。

 

 <デメリット>

 ヒーターを使用するため、電気代がかかる。

 熱い水蒸気が出るため、小さなお子さんに気を付ける必要がある。

 

4.ハイブリッド式加湿器

 <メリット>

 気化式+ヒーターと、超音波式+ヒーターの2種類がある。

  

  (気化式+ヒーター)

    フィルターに温風を当てて加湿する。

 

  (超音波式+ヒーター)

     タンクの水を温め、超音波で細かい粒子にして加湿する。

 

 どちらも、気化式・超音波式だけよりも早く部屋を加湿できる。

 

 <デメリット>

 本体自体が他の加湿器よりも高価である。

 水自体を沸騰させるわけでないため、こまめな清掃が必要。

 

以上の加湿器の特徴から、我が家では象印のスチーム式加湿器を使用しています。この象印の加湿器はポットのように湯を沸かし、沸いた

100度のお湯から65度まで冷まして部屋を加湿してくれます。広口内容器で、手を入れて清掃ができるためすごく手入れが簡単です。

 

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一番良い所は、一度100度まで沸騰させてくれるところですかね。やはり空気中にインフルエンザウイルスはいなくなっても、カビや雑菌が加湿器で放たれると嫌ですよね。実際、健康被害もおきていますので慎重に選びましょう。

              

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